心掛けたい最適な服装選び 気温別で紹介…“野球観戦の日”のコーディネート

京セラドームの風景【写真:球団提供】

5月中旬頃までは重ね着、25度を超えたら半袖がお勧め

梅雨が明けたら夏本番。各球団のアパレルグッズを紹介しながら、これからの季節に適した服装を気温別で提案する。アイテム選びの参考にしてみてはどうだろうか。

○気温15~19度(4月中旬~5月上旬頃)

日差しがあるデーゲームでは暖かく感じるかもしれないが、まだ肌寒い季節。パーカーやスウェットの上にユニホームといった重ね着がちょうどいい。風の強い日は体感温度が下がるので、トレンチコート、デニムジャケットなどの上着があると心強い。

○気温20~24度(5月中旬~6月下旬頃)

薄手のシャツ+ユニホームに、脱着のしやすいカーディガンやジップアップパーカーがあると便利。日差しが出るデーゲームは、半袖+ユニホームでも快適。

○気温25~29度(7月上旬~9月中旬頃の平均気温)

25度を超えたら半袖で。梅雨明けの曇り空だと肌寒いこともあるので、帰宅時間も考えて薄手の上着を持っていると安心だ。

30度超は熱中症対策が必須…試合中だけでなく前後の気温も要チェック

○気温30度超(7月上旬~9月中旬の最高気温)

最高気温30度以上の日、いわゆる「真夏日」は、タンクトップなどの上からユニホームを。Tシャツをさらっと着るのもいい。冷却効果のあるタオルを首に巻くなど、熱中症対策も忘れずにしたい。

○ドーム球場の場合

空調設備により快適な温度になるように設定されている。それでも、外気温や観客動員数などにより温度変化が見込まれるため、夏場は脱ぎ着のできる服装、春先や秋口はブランケットを持参するのがおすすめ。

エスコンフィールドの「ルーフオープンデー」は、気温などの天候状況を総合的に検討したうえで開催されるという。みずほPayPayドームでも年に数回、屋根を開けた状態で試合を実施する。ドーム球場でも紫外線対策は万全に。

球場で観戦する日は、試合中だけでなく前後の気温もチェックし、最適な服装選びを心がけたい。(「パ・リーグ インサイト」山本理絵)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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