X(旧Twitter)は、ブロックの挙動を一部変更することを明らかにしました。
作曲歌唱AI「Suno」、今からでも間に合う制作マニュアル。やり方がちょっと変わったので(CloseBox)
これまでブロックしたユーザーがブロックされた側に返信した場合、ブロックされた側は返信を見ることができませんでした。仕様の変更後は、ブロックされた側が返信を閲覧できるようになります。
仕様を変更する理由について、Xは次のように説明しています。
要するに、ブロックした側は相手の発言を目にしないことを維持しつつ、ブロックされた側も自分への返信は確認でき、悪質であれば通報可能とすることで、バランスを取ることが狙いのようです。
ちなみに「タウンスクエア」(公共の広場、公開討論の場)とは、Xのオーナーであるイーロン・マスク氏が理念として愛用している言葉です。
今回の件についてマスク氏は「ブロックにもう1つの変更が加わり、ブロックされたユーザーは公開投稿を閲覧可能になる」とコメントしています。
5月4日現在では、ブロックされたユーザーは相手のプロフィール以外は閲覧できません。これが公開ポストの表示は可能になるというわけです。
マスク氏は、この仕様変更をいつ導入予定かは言及していません。
以前マスク氏は、ブロック機能を削除するつもりだと発言。これに対して、一部ユーザーからアップルやGoogleのアプリストア規約からは疑問との指摘も寄せられていました。
今後も、さらなるブロック機能の仕様変更を重ねていき、実質的に削除に近づけるのかもしれません。
25年前に消えた米軍の実験衛星が再びレーダーに現る。米宇宙軍が監視
生成AIグラビアをグラビアカメラマンが作るとどうなる?第23回:Stable Diffusion AUTOMATIC1111 v1.9の新機能と使い方を解説(西川和久)