先発落ちの久保建英に与えられたのは5分のみ!ソシエダは2-0快勝、“ライバル”が2ゴールに関与

5月4日に開催されたラ・リーガの第34節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダは、6連敗中の11位ラス・パルマスとホームで対戦した。

久保がよもやのベンチスタートとなったソシエダは、なかなかチャンスを作り出せない。17分にはペローネにミドルシュートを浴びるも、GKレミロが防ぐ。

その後は押し込んだなか、33分に均衡を破る。久保に代わって右サイドに入ったベッカーのクロスが、相手DFスアレスのオウンゴールを誘発した。

シュートゼロで先制したソシエダは前半アディショナルタイム1分、ボックス内でボールを受けたベッカーが確度のないところから強烈なシュートを叩き込み、リードを広げる。

【動画】久保が不満を露わにしたゴール取り消し
後半は一進一退のなか、最後のカードとして久保が投入された89分。2ゴールに関与したライバルのベッカーに代わって右サイドに入る。

ただ、アディショナルタイム4分を含めて5分間では見せ場を作り出せなかった。

このまま2-0でソシエダが快勝。4試合ぶり白星を手にしている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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