カタールで開催されたU-23アジア杯を優勝し、パリ五輪の出場権を獲得したサッカーのU-23日本代表が羽田空港着の航空機で帰国した。
日本は1次リーグ初戦から退場を出して10人になるなど苦しい戦いを強いられ、3戦目で韓国に敗れて1次リーグを2位通過。それでも準決勝でイラクを破って3位以内を確定して8大会連続での五輪出場を決めると、決勝戦は延長戦の末にウズベキスタンを下して8年ぶりのアジア王者に輝いた。
激戦を終えた大岩監督は「非常に苦しい決勝戦だったが、大会を通じてチーム全体で戦うことを言ってきた。それができたと思う」と話し、五輪本戦へ向けてのメンバー選出へ「日ごと状況も変わる。しっかり見極めて選んでいきたい」と話した。
