バルセロナのシャビ、ジローナに“4失点大敗のチームを酷評” 「明白なミス、決定機逸脱をマドリー、ジローナ相手にしていては……」

写真:来シーズンもバルセロナを指揮することが決定したシャビ監督 ©Getty Images

現地時間4日、ジローナ vsバルセロナの一戦がエスタディ・モンティリビで行われ、ホームのジローナが4ー2で勝利を収めた。

試合後、バルセロナのシャビ監督は『DAZN』のインタビューに応じ、不甲斐ないチームのパフォーマンスを以下のように評価している。

「試合のコントロール、このレベルでは起こってはいけない明白なミスによって敗れた。今シーズン、ずっと言い続けているメンタルの部分や、ミスが繰り返し起きている。起こり続けてるんだ。このレベルではそれが大きな違いを生む」

「彼らのホームで60分は試合を完全に支配していたし、試合を決定づける場面もあった。だが、結局は勝利を自らプレゼントしてしまい、今シーズンを象徴するようなゲームになった。点差を付けれるタイミングでの明らかなミス、決定機逸脱をレアル・マドリードとジローナ相手にホーム&アウェイで犯していてはリーグタイトルを争うことは非常に難しくなる。来シーズンに向けて多くのことを変えていかなくてはいけない」

敵地で開始3分に先制ゴールを決めるも、直後の4分に失点。ロベルト・レヴァンドフスキのPKで前半を2ー1とリードして折り返すも、65分、67分とミスから立て続けに失点し逆転を許した。最後はクリスティアン・ポルトゥのスーパーゴールで力尽きたバルセロナは、2位の座をジローナへ明け渡している。

なお、アトレティック・クルブ、マジョルカ、そしてレアル・マドリードがすでに来季のスーペルコパ出場権を獲得しており、残る1枠はリーグ戦2位のチームが獲得することも決定している。残り4節となったラ・リーガ、3位に転落したバルセロナは逆転で出場権を獲得することが出来るだろうか。

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