花壇、寄せ植え華やか 花と緑のフェスにぎわう(群馬・館林市)

 群馬県館林市内を花で彩る「花と緑のフェスティバル」のメインイベントが3日、市役所南の陽(ひ)だまりの広場で開かれた=写真。市民による寄せ植えや園児の花の絵の展示、ワークショップなどが行われ、家族連れでにぎわった。

 市制施行70周年を記念し、巨大な立方体型の花壇を展示。縦横約1.5メートルの各面に、青いアゲラタムや白いアレナリア、モンタナなどが植えられ、来場者が見入った。

 フェスティバルは、市などでつくる花と緑の館林づくり協議会が毎年、みどりの日に合わせて開いている。12日まで、東武鉄道館林駅からのつつじが岡公園までの市街地に花のプランターを並べている。立方体型の花壇は今月末まで飾る予定。

© 株式会社上毛新聞社