トキハ本店(大分市)は、近くのアミュプラザおおいたに期間限定ショップ「大分みやげ」を出店している。大型商業施設が連携して中心市街地を盛り上げようと、初めて売り場を設けた。7日まで。
トキハの若手社員らが「福岡・大分デスティネーションキャンペーンに合わせて、近隣施設と一緒に何かしたい」と発案し、アミュ側に働きかけた。
4月26日からアミュのメインコンコースに売り場を開設。地元の百貨店としてよりすぐった県内の菓子、地酒・地ビール、工芸品などを観光客らに販売している。
トキハは「街の大型商業施設として相互にないものを補い、地域を活性化していけたら」、アミュを管理運営するJR大分シティは「トキハの商品力、接客力から学ぶことは多い。今後も連携を深めていきたい」と話している。