カージナルス敗れる ヌートバー5打数0安打で打率.162、OPS.532

【ホワイトソックス6-5カージナルス】延長10回タイブレーク@ブッシュ・スタジアム

日本時間5月5日、カージナルスは本拠地ブッシュ・スタジアムでのホワイトソックス3連戦の2戦目を迎え、3時間以上の雨天中断を挟んだ延長戦の末に5対6で敗戦。打線が再三の好機を生かせず、メジャー最低勝率のホワイトソックスに敗れた。ホワイトソックス6番手のマイケル・コペックが今季初勝利(3敗)を挙げ、8番手のタナー・バンクスは今季初セーブを記録。カージナルス5番手のライアン・フェルナンデスが今季初黒星(0勝)を喫した。

初回に2点を先制されたカージナルスは、4回表に二塁ノーラン・ゴーマンのタイムリーエラーで追加点を奪われ、3点を追う展開に。5回裏にブレンダン・ドノバンの2点タイムリー二塁打とノーラン・アレナドの2号3ランで5点を奪い、一気に試合をひっくり返したが、直後の6回表にコリー・リーの2点タイムリーで5対5の同点に追いつかれた。試合はそのまま延長タイブレークに突入し、10回表にトミー・ファムのタイムリーでホワイトソックスが勝ち越し。10回裏二死満塁となったところで3時間以上の雨天中断となり、試合再開後、代打イバン・ヘレーラが見逃し三振に倒れ、カージナルスは惜敗となった。

カージナルスのアレナドは2号逆転3ランを含む3打数3安打3打点2四球の活躍を見せたが、チームの勝利にはつながらず。3番ポール・ゴールドシュミット、5番アレック・バーレソン、6番ラーズ・ヌートバー、7番メイソン・ウィンがいずれも5打数ノーヒットに終わり、アレナドの活躍を生かせなかった。ヌートバーは2試合連続ノーヒットで打率は.162、OPSも.532までダウン。平均打球速度やハードヒット率は決して悪くないのだが、なかなか結果につながらず、苦しい時期が続いている。

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