さんさの魅力、観光客が体感 盛岡の3団体が踊りを披露

福呼踊りの振りを体験する来場者

 盛岡さんさ踊り振興協議会(宮野岩男会長)は3日、盛岡市中ノ橋通のプラザおでってで「さんさ踊りでおもてなし」と銘打ったイベントを開き、観光客らが多彩な演目を楽しんだ。

 約150人が来場。盛岡民踊愛好会遊佐会、盛岡民踊研究会、仙北小鷹さんさ踊り保存会の3団体が出演し、8月のパレードで披露する踊りや伝統さんさ踊りを約1時間繰り広げた。「福呼(ふっこ)踊り」では来場者が振りを体験し、魅力に触れた。

 大型連休中の帰省客や観光客の歓迎イベントとして開催した。

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