5月5日の「こどもの日」にちなみ、福井県がまとめた県内の14歳以下の人口推計(4月1日現在)は前年比2541人減の8万7817人で過去最少を更新した。1980年以降、45年連続で減少している。
内訳は男子4万5149人、女子4万2668人。女子100人に対する男子の数は105.8人となる。年齢別では0~4歳2万5204人、5~9歳2万9485人、10~14歳3万3128人。0歳が最も少なく4661人、14歳が最多の6933人となっている。
県内の総人口(74万232人)に占める割合は11.9%で、前年を0.2ポイント下回った。
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総務省が発表した都道府県別の人口推計(2023年10月1日現在)によると、子どもの割合が最も多いのは沖縄で16.1%。滋賀13.0%、佐賀12.9%と続いた。福井は12.0%で全国11番目。