［４日 ロイター］ - 米大リーグ（ＭＬＢ）ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は４日、地元でのタイガース戦で自身初の退場処分となった。ＭＬＢ公式サイトが報じている。
「３番・中堅」で出場したジャッジは７回裏、見逃し三振に倒れた。しかし判定に納得せず、球審に不服を込めた視線を送り、不満の言葉を口にした。その後、球審の方向に振り返らず、ベンチに向かって歩き出したものの、退場処分を言い渡された。
ジャッジはメジャーでの通算８７０試合目で初の退場処分に。同選手が退場処分となったのは野球人生で初めてという。ヤンキースの主将が退場処分になったのは１９９４年５月１３日のドン・マッティングリー以来。
ジャッジは球審に対する発言の内容は明かさず、「あのような状況では大げさに反応しないようにしている。歩き去っていたときに退場処分となったことに少し驚いた」と話した。
試合はヤンキースが５─３で勝利。ジャッジは４打数２安打１打点だった。
