水卜麻美アナ「将来は社長」説の本気引き留め&“超セレブ”青井実が「フジ局内で歓迎されない」理由【2024年人気記事「アナウンサー」事件簿】

水卜麻美アナ(C)ピンズバNEWS

2024年もいよいよゴールデンウィーク。今年は全国の観光地で多くの人出が予想されているが、人混みを避け、自宅でゆっくりと過ごしたい人もいるのでは? お出かけ派の人も自宅派の人も、はたまた連休もお仕事を頑張っているあなたにも読んで欲しい、2024年1~4月に配信された本サイトの人気記事をプレイバック。今回は、アナウンサーたちの事件簿!

2位 元NHK青井実「4月からフジテレビ夕方ニュースMC就任」がフジ局内で全く歓迎されていない!最大理由は「榎並大二郎アナの人望力」

春の改編期が迫り、3月をもって終わる番組、4月よりスタートする新番組の情報も増えつつある。この春は各局、報道・情報番組の大型リニューアルを予定しているが、現在、フジテレビ局内には“怒りの声”が上がっているという――。

NHKが4月から、平日の13~18時に5時間の情報番組を生放送することが2月12日に明らかになった。

新年度の番組改編の目玉となり、18時の定時ニュース、『首都圏ネットワーク』、『ニュース7』を合わせると19時30分まで6時間30分の生放送となる。新番組は全国54か所を拠点として情報収集し、同時間帯に報道・情報番組を放送する民放各局に挑戦状を叩きつけることになる。

日本テレビでは、夜の報道番組『news zero』でMCを務めてきた有働由美子(55)は3月をもって同番組を卒業。代わって夕方の報道番組『news every.』を担当する藤井貴彦アナ(52)が同局を退社し、フリーアナウンサーとして4月より新MCに就任する。

1月16日に、近くNHKを退社してフリーアナウンサーになることが明らかになった青井実アナ(43)が、4月からフジテレビの夕方の報道番組『Live Newsイット!』のMCに就任するとも報じられている。

「『イット!』は、現在出演中の榎並大二郎アナ(38)が外れ、青井アナと宮司愛海アナ(32)との2人MC体制になると言います。『イット!』の視聴率は、世帯視聴率が5%いくかどうかという感じで主要民放キー局では抜けて最下位。断トツトップの日テレの『news every.』、その後に続くTBSの『Nスタ』、テレビ朝日の『スーパーJチャンネル』に大きく差をつけられていますから、テコ入れはたしかに必要です。

加えて現在、フジテレビ開局65周年でもありますから、アニバーサリーイヤーに他局に負けていられないという思いもあり、夕方の看板ニュース番組のリニューアルを敢行するといいますね。ですが、青井アナの投入には、局内でとんでもない反発が起きているんです。“招かれざる客”とはまさにこのことですよ……」(制作会社ディレクター)

現在『イット!』のスタッフ、さらにアナウンス室からも怒りの声が上がっているという。

「まず、局のアナウンサーとしては、局の看板報道番組のMCを他局から来るフリーアナに奪われるというのは面白くないですからね。

しかし、それ以上に、青井アナが来るために異動となる榎並アナの扱いへの不満、怒りが充満しているんです。というのも実は、榎並アナは非常に局内で愛されている人物なんです。とても人望が厚く、いわゆる良い人で、子どもや立場の弱い人が犠牲となる不幸なニュースを報じる際には、本気の涙を流すこともあるぐらいですからね」(前出の制作会社ディレクター)

2021年8月の『イット!』で榎並アナは、新型コロナウイルス感染者の妊婦が入院ができず、自宅で出産した乳児が死亡したニュースを涙ながらに伝えた。これに視聴者からは《榎並アナの奥さんも妊娠中なんだって。もらい泣きするよね》といった声が寄せられた。

「あの涙も本心からで、情に厚く、そんな優しい人柄が周囲から好かれているんです。仕事も丁寧で、人当たりもいい。まだ新米のADにも分け隔てなく接するタイプでもあります」(前同)

■超セレブアナに夕方ニュースのMCは適任?

『イット!』は『Live News it!』のタイトルで2019年4月にスタート。フリーになった加藤綾子(39)がMCを担当していたものの、視聴率が伸び悩み、2020年9月に『イット!』に改題し、彼女と同期入社の榎並アナが投入された。

「彼は当時、『バイキング』の進行役を担当していて、同番組が『バイキングMORE』にリニューアルするタイミングでもあったのですが、『バイキング』から強引に引き抜いてきたようなもの。“同期のカトパンがピンチだから”と急遽、連れて来られたような人事だったといいます。

それなのに今回、局内、スタッフ受け抜群の榎並さんを『イット!』からあっさり出し、65周年ということでフジテレビと特に関係がない青井アナを起用すると。これが、青井アナでなく、TBSの安住紳一郎アナ(50)レベルの、圧倒的に有名で実力も確かな人なら局内も“仕方ない”となったのでしょうが、現在は、“青井アナはどこが凄いの?”“榎並が変えられるほどなの?”となっていますよ。

榎並アナはこの春に復活するスポーツ番組『すぽると!』に移籍すると噂されていますが、フジ上層部の強引な人事に、局内には怒りがうごめいていますね。

そして、青井アナは、一部では“チャラい”というイメージも持たれてしまっていることも、反発を招いている要因の1つでしょうね」(同)

青井の妻はテレビ東京の相内優香アナ(38)だが、2010年には『ニュースJAPAN』(フジテレビ系)のキャスターだった秋元優里元アナ(40)との交際が報じられたこともあった。

「モテ男である青井アナにはほかにも女子アナとの噂が出ていましたよね。

また、祖父が丸井の創業者という超のつく御曹司である青井アナ。先の1月には、長年、上司の許可を得ずに親族企業からの役員報酬を得ていたとして、昨年12月に兼職を禁止する服務準則に基づいて厳重注意処分を受けていたことが明らかになりました。役員報酬は返納し、役員は退任するとのことですが、そんなド級のセレブの彼が、庶民の生活に密着する夕方ニュースのMCにふさわしいのか、という議論もあるといいます。

青井アナにはそういったもろもろの問題もあり、フジ内部からは今回の『イット!』のリニューアルには、“なぜ青井アナなんだ”“榎並を飛ばすなんてふざけんな”といった声が出ていると。特にアナウンサーたちは怒り心頭だといいますね。

しかし、青井アナの起用と榎並アナの異動はすでに決定事項。アナウンス室、スタッフにも“榎並さんが良かった”という思いがうずまいており、4月に大幅リニューアルを敢行する『イット!』ですが、ライバル局を倒さんと上を目指していけるような状態ではないともっぱらですね」(前出の制作会社ディレクター)

どうやら全く歓迎されていない模様の青井アナ。そんな彼が新たなMCとなる4月からの『イット!』はどうなるのだろうか。

(2024年2月9日公開)

■第1位は、エース水卜麻美アナの流出を防ぐ秘策?

1位 水卜麻美アナ「役員昇進」超加速!!日テレが今夏人事制度一新「藤井貴彦アナ&上重聡アナ連続退社」のなか「エースミトちゃん」本気引き留めへ!

日本テレビの上重聡アナウンサー(43)が3月末をもって同局を退社することが1月21日に明らかになった。4月からはフリーアナに転身する。

同局からは夕方の報道番組『news every.』のMCを担当してきた藤井貴彦アナ(52)が3月末をもって退局し、4月からはフリーアナとして『news zero』のMCに就任すると、1月17日に発表があったばかり。

「ここ数年、日テレからの退職者が相次いでいますよね。それはアナウンサーに限った話ではありません。昨年には『有吉の壁』の総合演出を担当していた敏腕演出家のA氏が退局。現在はフリーの立場で番組に携わっています」(制作会社関係者)

さらに『3年A組-今から皆さんは、人質です-』や『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』のプロデューサーだったドラマ部門の若手エースだったB氏も『最高の教師』の放送期間中に退局し、Netflixへと移籍している。

芸能プロ関係者はこう話す。

「これほど有望な人材が流出しているのには理由があるんです。日テレは人事面で“特別扱い”がなく、どんなに活躍し、仕事ができても年齢が一緒であれば給料も同一なんです。一方、TBSやテレビ朝日は仕事ができる人は一気に昇進させたり、相応の報酬を払ったりする仕組みができている。日テレにはそれがないこともあり、どんどん有望株が辞めていってしまっているというわけです。

アナウンサーなら帯の番組を持っていて超多忙な人も、特段レギュラー番組もない人も給料は同じ。制作サイドも全く同様です。仕事ができて結果を残せるから、またどんどん仕事が舞い込むわけですが、働いても働いても給料は全く同じ。それでは“さすがにやってられない”となってしまいますよね。

実際、各部署からさらにエース級が離れるような動きもあるようで……局としても、さすがにこのままではマズいとなって、今夏いよいよ改革に取り組むことになるといいます」

■将来は「水卜社長」もあるか

いよいよ日本テレビも、仕事ができる人材、優秀な人材を一気に昇進させるような人事制度へと改革することになるようだ。

「遅きに失した感もありますが、これで流れは変わっていくはずです。そしてこの改革で何が起こるのかというと、水卜麻美アナ(37)が役員もしくは役員待遇へと昇進するのではないかということ。そもそも今度の人事制度の改革も、水卜アナの流出を防ぐことが最大の目的だともっぱらですからね」(前同)

水卜アナといえば、『ORICON NEWS』による「好きな女性アナウンサーランキング」で2013年から5年連続で首位となり殿堂入り。朝の情報番組『ZIP!』でMCを務め、今やすっかり同局の“朝の顔”に。

特番にも引っ張りだこで『24時間テレビ』の総合司会も2023年まで10年連続で担当。2023年3月に俳優の中村倫也(37)と結婚して以降も高い人気を誇っている。

「レギュラー番組も特番も水卜アナ頼みといった状況で、日テレとしては何としても彼女には辞めてもらいたくないと。たとえば、TBSのエース・安住紳一郎アナ(50)は昨年7月に『総合編成本部アナウンスセンター役員待遇エキスパート職』へと昇進。彼の年収は一説には“億超え”ともささやかれています。

テレ朝の大下容子アナ(53)も2020年に役員待遇に昇進。2人とも現役アナウンサーでありながら役員待遇となり、しっかりと報酬を受け取っているわけです。水卜アナの貢献度を考えたら両者にも引けを取っていません。

今夏の制度改革後、早々に役員や役員待遇に昇進するなんてことも十分に考えられそうですよ」(前出の芸能プロ関係者)

常々、深い日テレ愛を語っている水卜アナはまだ36歳。役員の先は――いよいよ本気で日テレ社長の座も見えてきた?

■【画像】「水トちゃん寒そうね」水卜麻美アナ、雪の新潟にたたずむ“フワモコあったかコーデ”!

1月4日以降、中断されていた『ZIP!』の名物コーナー「水卜あさ美と一緒にあさごはん」が22日の放送回から復活。朝食のおともを水卜アナが実食して紹介するコーナーだったが、能登半島地震に配慮してか、年明け以降の放送では中断されていた。

同コーナーの復活に番組ファンからは《ZIP!で水卜麻美の朝ごはんコーナー戻ってきたね》《今日は水卜麻美が朝ごはんを食べたのでちゃんとオフトゥンから出れました(笑)》と喜びの声が上がった。

※画像は水卜麻美アナの公式X(ツイッター)『@mitomeetmeat』より

(2024年1月23日公開)

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