アスレチックス6連勝で勝率5割到達 6本塁打含む21安打20得点

【マーリンズ4-20アスレチックス】@オークランド・コロシアム

日本時間5月5日、5連勝中のアスレチックスは本拠地オークランド・コロシアムでのマーリンズ3連戦の2戦目を迎え、3回裏に一挙10得点のビッグイニングを作るなど、打線が6本塁打を含む21安打と爆発し、20対4で大勝。連勝を6に伸ばし、勝率5割(17勝17敗)に到達した。アスレチックス先発のポール・ブラックバーンは7回4安打1失点の安定したピッチングで3勝目(1敗)をマーク。マーリンズ先発のトレバー・ロジャースは3回途中8安打8失点でノックアウトされ、5敗目(0勝)を喫した。

2回裏に2点を先制したアスレチックスは3回裏に打線が爆発。ブレント・ルーカーの7号2ラン、JJ・ブレデイの4号3ラン、エイブラハム・トロの2点タイムリー、ルーカーの8号3ランで一挙10得点のビッグイニングとなり、ルーカーの1イニング2本塁打はメジャーでは昨年8月のトレイ・ターナー(フィリーズ)、アスレチックスでは1996年9月のマーク・マグワイア以来の快挙となった。その後も打線の勢いは止まらず、ブレット・ハリスがメジャー初本塁打を含む2ホーマーを放つなど、最終的には6本塁打を含む21安打の猛攻で20得点。開幕から低迷が続くマーリンズを圧倒した。

アスレチックスが勝率を5割に乗せるのは、昨季開幕2試合目を終了した時点で1勝1敗だったとき以来のこと。昨季はシーズン17勝目を挙げた時点で50敗を喫していたが、今季は開幕34試合で17勝目を挙げた。セットアッパーのルーカス・アーセグ、クローザーのメイソン・ミラーと勝ちパターンが確立したのも非常に大きく、意外な健闘がどこまで続くか注目したい。

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