中村航輔、相手FWも称賛の“驚異的スーパーセーブ”にファン驚愕「とんでもない」「エグすぎる」

ポルティモネンセの中村航輔【写真:Getty Images】

スポルティング戦で見せたスーパーセーブの数々に反響

ポルトガル1部ポルティモネンセは、現地時間5月4日に行われたリーグ戦第32節でスポルティングと対戦し、0-3と敗戦した。この試合でスタメン出場したポルティモネンセGK中村航輔は3失点したものの、随所でスーパーセーブを見せ、ファンからは「とんでもないセーブ」「エグすぎる」と話題を呼んでいる。

現在29歳の中村は、柏レイソルの下部組織出身で2013年にトップに昇格しプロデビュー。その後アビスパ福岡への期限付き移籍も経て、21年にポルティモネンセへ完全移籍を果たした。長らく控えGKだったものの、正守護神が移籍したことで昨季より出場機会を増やした。在籍4シーズン目の今季は怪我もありシーズン前半戦はあまり出番がなかったが、今年1月以降はゴールマウスを守り続けている。

そんな中村は、スポルティング戦でもスタメン出場。試合こそ0-3で敗れたが、持ち前のセービング能力を遺憾なく発揮し、幾度となくスーパーセーブを見せると、SNS上でファンから絶賛され注目が集まっている。

前半21分にボレー弾を右手一本でセーブしピンチを逃れると、同45分には圧巻のプレーが飛び出す。左サイドからのクロスを、ゴール目の前でフリーで合わせられたが、このシュートを中村が再び右手一本でスーパーセーブしてコーナーキック(CK)に逃れた。これにはシュートを放った相手FWも中村を称えていた。さらに続いてのCKを頭で合わさられ、今後こそ失点かと思われたが、ここで中村は横っ飛び。左指先でわずかにさわりピンチを凌いだ。

この一連のプレーにファンからは「とんでもないセーブ連発」「残念そこは中村航輔」「反応はっっや」「相手選手にも敬意を払われてる」「早く代表に招集して」「今の代表に絶対に必要な選手」「エグすぎる」「すごすぎる!」「風貌も含めてアリソン」と、さまざまなコメントが寄せられている。(FOOTBALL ZONE編集部)

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