「息子が暴れている」と母親が110番、椅子に座っている57歳の父親の背中を木刀で…24歳の男「木刀で殴ったことはやり過ぎた」北海道安平町

暴行容疑で24歳の男を逮捕した苫小牧警察署

4日夜、北海道安平町で、57歳の父親を木刀で何度も殴ったとして、24歳の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、安平町早来富岡の24歳の無職の男です。
男は、4日午後7時40分ごろ、自宅で椅子に座っていた57歳の父親の背中を、木刀で何度も殴った疑いが持たれています。
当時、家にいた男の母親が「息子が暴れている」と警察に通報したことで事件が発覚。
警察は、男から事情を聴くなどして容疑を固め、5日未明、逮捕しました。
取り調べに対し、24歳の無職の男は「木刀で殴ったことはやり過ぎたと思う」などと話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、この家族をめぐるトラブルや相談歴があったどうかはわかっていません。
警察は、当時の状況を調べるとともに、男がこれまでにも家族に暴力を振るっていなかったかなど、詳しく調べています。

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