パドレス大勝で5割復帰 新戦力アライズが4安打の鮮烈デビュー

【パドレス13-1ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

日本時間5月5日、3連勝中のパドレスは敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス3連戦の2戦目を迎え、打線が2本塁打を含む18安打と爆発して13対1で大勝。連勝を4に伸ばし、勝率5割復帰を果たした。パドレス先発のマイケル・キングは6回91球を投げて被安打6、奪三振3、与四球0、失点0の好投で3勝目(3敗)をマークし、ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートは7回途中10安打5失点(自責点3)で2敗目(1勝)。なお、パドレスの松井裕樹に登板機会はなかった。

パドレスは初回に新戦力ルイス・アライズの二塁打からチャンスを作ると、マニー・マチャドのタイムリーで1点を先制。4回表にはアライズのタイムリーなどで2点を追加し、リードを3点に広げた。7回表はマチャドの2点タイムリー二塁打、ジュリクソン・プロファーの5号2ラン、ジャクソン・メリルのタイムリー、金河成(キム・ハソン)の5号3ランで一挙8得点のビッグイニングに。9回表にもルイス・キャンプサーノのタイムリー二塁打などで2点を奪い、9回裏に1点を失ったものの、13対1で大勝した。

マーリンズからトレードで加入したアライズは「1番・DH」でスタメン出場し、第1打席から4打席連続安打をマークして打線の火付け役に。6打数4安打1打点の活躍で打率を.299から.315まで一気に上昇させた。内野4ポジションと左翼を守った経験があるアライズだが、パドレスは各ポジションにレギュラーがいるため、DHメインでの起用が有力。ヒットを量産するリードオフマンとして、昨季まで2年連続首位打者の実力を遺憾なく発揮することが期待される。

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