パドレス、13得点の快勝で勝率5割復帰 新加入アラエスが挨拶代わりの4安打

● ダイヤモンドバックス 1-13 パドレス ○
<現地時間5月4日 チェイス・フィールド>

サンディエゴ・パドレスが同地区ダイヤモンドバックスに連勝。新加入のルイス・アラエス内野手(26)が新天地デビューを果たし、早速4安打を放った。

アラエスはトレード発表から即日「1番・指名打者」で移籍後初先発。初回、いきなり右翼線へ二塁打を放って好機を演出すると、4番マニー・マチャドの適時打で先制点のホームを踏んだ。

第2打席は左前安打を記録。二死一、二塁のチャンスで迎えた第3打席では左前適時打を放ち、リードを3点に広げた。

7回表の先頭打者として迎えた第4打席は、中前安打で出塁。アラエスの安打を皮切りに、チームはこの回8得点。ビッグイニングで試合を決定付けた。

パドレスは打線が13得点、投手陣が1失点リレーと投打噛み合い、同地区カードを勝ち越し。4連勝で勝率5割に復帰した。

パドレス移籍後初出場となったアラエスは6打数4安打、1打点、2得点の活躍。パドレスでの初出場選手としては史上初の1試合4安打を記録し、今季最高となる打率.315に到達した。

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