自動運転システムが導入しやすくなる？ 開発のハードルを下げるプラットフォーム「Pilot.Auto」

「Pilot.Auto」は、日本のスタートアップTIER IVが開発した、自動運転システム開発のプラットフォーム。

同社が開発したオープンソースソフトウェア「Autoware」をベースとし、開発作業を効率化できるのが特徴だ。

導入エリアや車両タイプを既存の型から選択

「Pilot.Auto」では、導入エリアや車両タイプなどをあらかじめ用意されている型から定義することで、開発作業を効率化し導入負担を軽減できるという。

導入エリアと車両タイプの内容は下記の通り。

＜導入エリア（ODD）＞
1. 自動運転専用道
2. 工場内物流
3. 都市部

＜車両タイプ（Referance Design）＞
1. DELIVERY ROBOT
2. CARGO TRANSPORT
3. ROBO-TAXI
4. SHUTTLE BUS
5. PERSONAL CAR

自動運転システムの開発に必要な基本機能は全てカバーし、さらにニーズに合わせて機能の拡張やカスタマイズも可能としている。

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自動運転の実用化が加速する？

CREDITVideographer ：フィリピン下鳥Curator ：にしまり

フィリピン下鳥