夢グループ・石田社長が始球式ワンバウンド投球に「悔しい」 東北高野球部 歌手の保科有里も登場

 始球式を行った夢グループの石田重廣社長(楽天野球団提供)

 「楽天-ロッテ」(5日、楽天モバイルパーク)

 『牛たんは利休DAY』として、夢グループの石田重廣社長、歌手の保科有里が始球式に登場した。

 通販のTVCMなどでお馴染みの石田社長は自身の7月1日生まれにちなみ、背番号71のユニホーム姿でマウンドに。足を滑らせワンバウンド投球になった。「悔しい。マウンドが滑ることを忘れていた。スパイクじゃなかった。結果はダメでございましたけど、人生なんてこんなもんかなと。でもスッキリしてます。うれしいです」と振り返った。

 福島県出身で、東北高校野球部にも在籍していたこともあり、同球場でのプレー経験もあった。「東北高校の練習の仕方、考え方を学ばせてもらったのが、社会に出ての一つの勉強材料」と話し、夢グループでは「夢のボールを売ります。ボールを投げることに夢があって前進する」と語った。

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