韓国アマのリ・ヒョソンが「15歳176日」の史上最年少V 国内メジャー最大の7打差逆転

韓国のアマチュア、リ・ヒョソンが日本ツアー最年少優勝を達成(撮影/中野義昌)

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ 最終日(5日)◇茨城ゴルフ倶楽部 東コース◇6665yd(パー72)

韓国のアマチュア、リ・ヒョソンが衝撃の日本ツアー最年少優勝を飾った。

最終組の3組前、10位から出て5バーディ、2ボギーで迎えた最終18番(パー5)でイーグルを奪って「67」。通算8アンダーまでスコアを伸ばし、スタート前の7打差を逆転。昨季韓国ツアー賞金女王で首位から出たイ・イェウォン、2年連続年間女王で2位から出た山下美夢有を抜き去った。

日本ツアーのアマチュア優勝は2019年「富士通レディース」の古江彩佳以来で、5年ぶり8人目。また「15歳176日」での達成は、勝みなみが2014年「KKT杯バンテリンレディス」でマークした「15歳293日」を更新するツアー史上最年少記録。また、最終ラウンドの7打差逆転は国内メジャーの最大差逆転劇(これまでは5打差)となった。

<国内ツアーのアマチュア優勝>

清元登子/1973年「トヨトミレディス」
宮里藍/2003年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」
キム・ヒョージュ/2012年「サントリーレディス」
勝みなみ/2014年「KKT杯バンテリンレディス」
畑岡奈紗/2016年「日本女子オープン」
クリスティン・ギルマン/2018年「センチュリー21レディス」
古江彩佳/2019年「富士通レディース」
リ・ヒョソン/2024年「ワールドレディス サロンパスカップ」

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