西武・隅田知一郎、ソフトバンク戦は今季3度目の登板でも白星届かず「先制点を与えてしまったことは反省点」

7回途中で降板する西武・隅田(中央)(撮影・冨永豊)

◆西武―ソフトバンク(5日、ベルーナドーム)

西武の隅田知一郎投手(24)がソフトバンクからの今季初白星をまたも逃した。

先月28日以来、今季3試合目となったソフトバンク戦での先発登板。1回2死一塁から山川穂高に左中間への先制二塁打を浴びた。4回は先頭打者の柳田悠岐に初球の内角速球を右翼席上段まで運ばれ、追加点を与えた。

6回までは変化球をコーナーに集めて2失点に抑えたが、7回1死二、三塁とピンチを招いて降板。2番手の本田圭佑が柳田に2点適時打を浴び、隅田知一郎は6回1/3で4失点となった。

隅田は「先制点を与えてしまったことは反省点。7回、ピンチの場面で3アウトを取るまで投げきりたかった。悔しい」とコメントした。

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