安中市の碓氷峠鉄道文化むらでは、展示車両の内部公開など特別企画が用意され、多くの鉄道ファンらでにぎわっています。
碓氷峠鉄道文化むらのゴールデンウィークイベントでは、「Gゲージ」と呼ばれる模型の展示が行われるなど、この期間限定の企画が用意されました。
Gゲージは、縮尺が22.5分の1と通常の模型より大きく、運転の体験もできるとあって、子どもたちの人気を集めていました。
また展示車両の内部が特別公開され、多くの鉄道ファンや家族連れの関心を集めました。5日に公開されたのは、1948年に製造され、1970年まで東京・大阪間を走っていた「マイネ40」という高級寝台車です。冷房や蛍光灯が付いているのは当時、画期的だったということです。
このほか園内を周遊する機関車「あぷとくん」や自分で運転できる「ファミリー列車」に乗って、家族連れなどが楽しんでいました。
碓氷峠鉄道文化むらのゴールデンウィークイベントは6日まで開かれています。