こどもの日の5日、群馬県伊勢崎市の粕川沿いを泳ぐ約500匹のこいのぼりが人気を集めていました。
伊勢崎市堀下町の粕川沿いには、約1.5キロメートルにわたって色とりどりのこいのぼり約500匹が悠々と泳いでいます。
これは地元の有志でつくる「堀下鯉のぼりを揚げる会」が、1991年に赤堀南小学校の開校を祝い始めたもので、30年以上にわたり実施されています。こいのぼりは、寄付されたもののほか地元の園児や老人ホームの利用者などが手描きでデザインしたものなど様々です。
訪れた人は、悠々と風に泳ぐこいのぼりを見ながら散策したり、カメラに収めたりするなどして楽しんでいました。
こいのぼりは今月12日まで揚げられています。
なお5日の県内は高気圧に覆われ気温が上がり、桐生で33度、伊勢崎と館林でいずれも32.1度など13の観測地点のうち7カ所で今年1番の暑さを記録しました。