大日本プロレス 5月4日に横浜武道館大会 王者・青木選手、ベルト奪回狙う伊東選手が意気込み 横浜市青葉区

横浜武道館の前でポーズを決める青木選手(左)と伊東選手

プロレス団体「大日本プロレス」の横浜武道館大会が5月4日に行われる。都筑区を拠点とする同団体にとって、横浜武道館での大会は年間最大規模の興行。大一番を前に、メインイベントでBJW認定世界ストロングヘビー級チャンピオンの防衛戦に挑む青木優也選手とセミファイナルでデスマッチヘビー級のベルトに挑戦する伊東竜二選手が横浜武道館で意気込みを語った。

青木選手は都筑区出身。昨年5月の横浜武道館大会でチャンピオンの座に就き、以降、8度防衛。今大会では橋本大地選手の挑戦を受ける。「横浜武道館大会をチャンピオンとして迎えられるのは光栄」と語り、「『大日本は青木がいるから大丈夫』と思ってもらえるような試合をしたい」と王者らしい戦いを誓う。

同団体のデスマッチ部門の中心選手として長く活躍する伊東選手は、神谷英慶選手が持つベルトに挑む。試合は有刺鉄線を多く使う形式で、激しい戦いが予想される。伊東選手は「何としてもベルトを獲りたい」と過去7度の戴冠を果たし、愛着のあるベルトを取り戻したいという。

大会へ向けて青木選手は「大日本はデスマッチからストロングまで、様々なスタイルがある。グッズの売店でも選手が出迎えるので、全力で楽しんでほしい」と話し、伊東選手も「プロレスは非日常の世界だが、最後は笑顔になれる。ぜひそれを味わってほしい」と呼びかける。

大会は午後3時開始。各種プレイガイドでチケット販売中。

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