熊本県内3月の有効求人倍率1.25倍

熊本労働局によりますと県内の今年3月の有効求人倍率は前の月を0.01ポイント上回る1.25倍となりました。

有効求人数は前の月から0.8%減の3万5540人と2か月連続で減少。

有効求職者数は2万8412人と5カ月ぶりに減少しました。

新型コロナの5類移行などで求人が増加した宿泊業ではその反動で、前の年の同じ月より26.2%減少していますが「依然として宿泊飲食業でも人手不足は続いている」としています。

会見で熊本労働局の金成 真一 局長は「引き続き物価高騰が雇用に与える影響について
注視したい」と述べました。

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