【移籍】ユベントスが鎌田大地を獲得へ「日本のファンタジスタに注目」

初の日本選手として!? 「アッレグリの中盤で様々な役割を…」

イタリア・セリエAのユベントスFCが来季2024-25シーズンに向けて、現在SSラツィオでプレーするサッカー日本代表MF鎌田大地(Daichi KAMADA)に注目しているという。4シーズン逃してきたスクデット奪還へのキーパーソンとして、この名門に初の日本人選手として加わる日が来るのだろうか!?

ユベントスは現在セリエAで勝点65の3位。首位のインテル・ミラノから実に24ポイント差も付けられている。2019-20シーズン以来となるセリエA制覇に向けて、この夏は大幅な補強が検討されているという。

『トゥット・シュポルト』は5月3日、中盤の再建に向けたレポートを掲載。そのなかで、「日本人でフリーエージェントになる鎌田大地、セルタ・デ・ビーゴのガブリ・ベイガ、レアル・ソシエダのミケル・メリーノに注目している。それぞれ異なる特長を持ち、マッシミリアーノ・アッレグリの中盤で様々な役割を果たす可能性のある3選手だ」と、カマダの名前を挙げているのだ。

アイントラハト・フランクフルトから今季加入した鎌田は、ラツィオと「1年契約+3年の延長オプション」で契約。そして今年に入り、イゴル・トゥドル新監督のもとでレギュラーポジションを掴み、いまやチームにとって不可欠な存在となっている。

27歳の日本人ミッドフィルダーは、来シーズンのラツィオ残留も視野に入れているとも言われる。一方、現地メディアでは、すでに契約満了により退団する意向をクラブに伝えたのではないかと報じられている。

そうしたなか名門ユーベが鎌田をリサーチし、「注目している」というのだ。また「カマダは日本のファンタジスタ」として、「より攻撃的でスピードのある鎌田大地は、セカンドストライカーとまではいかないまでも、トレクァルティスタとしてプレーするのを好む」と紹介している。

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ユーベが獲得に動いているという具体的な情報はなく、どちらかというと同メディアの”推奨銘柄”のようなニュアンスではある。とはいえ、もちろんカマダの名前は間違いなく知られているだろう。フリートランスファーになるのであれば、獲得の条件などが仲介人に照会されることはありそうだが……果たして!?

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