ソフトバンクは5日の西武戦(ベルーナ)に4―0で快勝。連敗を3で止めた。先発した東浜巨投手(33)は5回4安打無失点の好投で2勝目を挙げた。
西武戦は今季早くも3度目の先発登板。三者凡退に抑えた2回以外は毎回走者を背負う展開だったが、12年目のベテランらしく要所を抑えた。4回二死満塁のピンチでは長谷川を宝刀・シンカーで三ゴロに封じた。
3四球と制球に苦しみ、5回97球で降板となり「球数が多くなり、5回までしか投げられなかったのは反省点です。もう少し長いイニングを投げなければいけなかった」と課題を口にした。
それでも小久保監督が要警戒する西武戦は7回1失点で今季初勝利をマークした4月12日に続く勝利で、前回対戦の4月28日も勝ち負けこそつかなかったが、7回1失点の好投。3試合計16回を投げ2失点と抜群の安定感を見せており〝獅子キラー〟としての期待が高まる。