5月5日は子どもの日です。奈良県の人口に占める15歳未満の子どもの割合は全国平均を下回る状態が続いています。
総務省がまとめた人口推計によりますと、2024年4月1日現在の日本の15歳未満の子どもの数は1,401万人で、43年連続で減少し、過去最少となりました。また、全人口に占める割合は11.3%で、50年連続で低下し、過去最低でした。
奈良県でも2023年10月1日現在の子どもの数は約14万5,000人で、前の年より3,400人近く減少しました。また、全人口に占める割合は全国平均を0.2ポイント下回っています。
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県内39の市町村別にみると、子どもの割合が全国平均を上回っているのは8つの市と町ですが、いずれも前の年より人数・割合ともに減少しています。
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一方、子どもの割合が少ない市町村は、県・中南部に集中していることがわかりました。
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