[VW ゴルフ 50周年]第6世代は安全性とハイテクが売りだった

VWゴルフ6代目

フォルクスワーゲンが2008年に発表した『ゴルフ』の第6世代は、2012年までの4年間で360万台が生産された。この世代は安全性の面で進歩を遂げた。レーザー溶接が車体に再び採用され、ユーロNCAPの衝突テストで最高の5つ星を獲得した。ニーエアバッグも標準設定された。

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新しい運転支援システムとして、「ライトアシスト」の自動ハイビーム制御システム、「パークアシスト」、坂道発進補助機能、そして「DCC」と呼ばれる適応型シャシー制御システムなどが導入された。

さらに、スタートストップシステム(クルマを停止させた際、ブレーキペダルを踏みつづけるとエンジンが停止、足を離せば再始動)や回生モード(減速エネルギーで発電してバッテリーを充電)、ダイナミックコーナリングライト、LEDテールライトなどの機能も利用可能であった。

このゴルフは2009年の「ワールドカー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれている。

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