現役ドラフトで移籍の大砲が単独トップ7号、西武ドラ6が満塁弾…5日の2軍結果

日本ハム・水谷瞬【画像:パーソル パ・リーグTV】

ドラ1に明暗…ハム・細野は2回4K無失点、楽天・古謝は5回途中5失点

パ・リーグ球団主催のファーム公式戦3試合が5日、行われた。オリックスは広島に0-1で敗戦。西武はオイシックスに14-8で勝ち、日本ハムは楽天に5-0で勝利した。

オリックスの先発・椋木蓮投手は粘りの投球で、5回を3安打3奪三振無失点の好投。2番手・佐藤一磨投手は6回に3連打で1点を失うが、7回は3者凡退。8回からは横山楓投手、山崎颯一郎投手が1イニングを無失点でつないだ。一方、打線はわずか2安打で完封負けを喫した。

西武は初回に2点を先制。3回にフランチー・コルデロ外野手が2号ソロを放つ。6回にはドラフト6位ルーキー・村田怜音内野手に適時二塁打、鈴木将平外野手、蛭間拓哉外野手に適時打が飛び出した。7回には陽川尚将内野手、牧野翔矢捕手、元山飛優内野手が適時打。8回2死満塁では村田が2号満塁弾を逆方向のライトスタンドに放り込んだ。村田は2安打5打点、コルデロは2安打2打点、陽川は3安打2打点を記録した。

日本ハムは3回、野村佑希内野手の適時打で先制。4回には現役ドラフトで今季加入した水谷瞬外野手が7号ソロを放つ。5回には水谷の適時打、阪口樂内野手の犠飛、古川裕大捕手の適時打で3点を奪った。先発の3年目21歳・畔柳亨丞投手は5回を3安打9奪三振無失点の快投。6回から登板したドラフト1位ルーキー・細野晴希投手は2回を1安打4奪三振無失点だった。楽天のドラ1左腕・古謝樹投手は4回2/3を9安打5失点だった。(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト)

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