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宮崎大農学部の篠原慶規(よしのり)准教授(国土管理保全学)らの研究グループが、植林から60年以上経過し成熟した現在の国内の森林は、20年生以下が主体だった昭和40年代の森林と比べて、雨を原因とする土砂災害の発生件数を4割程度に抑えているとの推計結果をまとめた。国全体の森林の状態(林齢構成)を比較し、災害の抑制効果を数値化するのは初の試み。グループは「防災機能維持には、今後も計画的な森林整備が必要になる」と指摘する。
宮崎大農学部の篠原慶規(よしのり)准教授(国土管理保全学)らの研究グループが、植林から60年以上経過し成熟した現在の国内の森林は、20年生以下が主体だった昭和40年代の森林と比べて、雨を原因とする土砂災害の発生件数を4割程度に抑えているとの推計結果をまとめた。国全体の森林の状態(林齢構成)を比較し、災害の抑制効果を数値化するのは初の試み。グループは「防災機能維持には、今後も計画的な森林整備が必要になる」と指摘する。
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