リバプール、トッテナムに4-2勝利! 遠藤航がサイドチェンジなど3ゴールに絡む

遠藤交代後に2失点…最後はやや冷や汗に。

[プレミアリーグ 36節] リバプール 4-2 トッテナム/2024年5月6日0:30(現地5日16:30)/アンフィールド

イングランド・プレミアリーグ36節、リバプールFCが4-2でトッテナム・ホットスパーFCに勝利を収めた。遠藤航はサイドチェンジで先制弾の起点になるなど、3ゴールに関与した。

韓国代表FWソン・フンミンが所属し、横浜F・マリノスを率いた経験のあるアンジェ・ポステコグルー監督率いるスパーズをアンフィールドに迎えての一戦に。立ち上がりからホームチームが高い位置からプレスをかけると、この日はしっかりとハマる。

そして16分、自陣からビルドアップし、敵陣に入ったところで右サイドから遠藤へ。遠藤がすぐ左サイドへ振る。

これを受けたコーディ・ガクポが持ち込んだあとクロスを放ち、最後はエースのモハメド・サラーがヘッドでニアサイドを攻略! ホームチームに先制点をもたらす。

さらに前半終了間際、遠藤も敵陣でのビルドアップに絡んだあと、最後はアンドリュー・ロバートソンが決めて、2-0とリードを広げた。

この勢いは止まらず、後半開始早々の50分、ショートカウンターから最後はコーディ・ガクポのジャンプヘッドで3点目を奪取。そして遠藤も絡んだパス回しから59分、ハーヴェイ・エリオットが鮮やかな左足のミドルで4点目を決める。

大量リードにより、65分、遠藤とアレクシス・マック・アリスターがベンチへ。19歳のステファン・バイチェティッチがアンカーに入る。

すると…試合のバランスが崩れ、今度はスパーズの一方的な展開に。

リシャルリソン、ソン・フンミンと決めて、77分で2点差に。あと1点返されたら分からないぞ……という展開になる。

ただ3連敗中のスパーズは、負けているにもかかわらず試合終盤は覇気がなく、ポステコグルーのカラーが感じられない。結局、リバプールが4-2で勝利を収めた。

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リバプールは勝点78で、暫定首位のアーセナルFCからは5ポイント差。一方、トッテナムはこれでリーグ4連敗で、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権の4位アストン・ヴィラFCから7ポイント差(スパーズが1試合消化が少ない)。

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