【インド】昨年度の特許取得、自動車はマヒンドラ首位[車両]

インドの自動車大手マヒンドラ&マヒンドラ(M&M)は3日、昨年度(23年4月~24年3月)に取得した自動車、農機具関連の特許が前年度比380%増の674件に上ったと発表した。単年度ベースで過去最高を更新。インドの四輪自動車・農機メーカーで最高の水準となった。

これまでにマヒンドラが世界各地で取得した特許は1,185件。24年3月末時点で193件が審査中という。

同社の特許はパワー・トレイン、機械システム、電子、生産工程、電動トラクターなどに関連するもの。子会社の電気自動車(EV)部門マヒンドラ・エレクトリック・オートモービル(MEAL)が取得した特許も含まれる。

同社は声明で、革新的な自動車ブランドとなるべく、研究開発(R&D)を優先し、投資してきた成果だと説明している。

© 株式会社NNA