大谷翔平が叩き込んだ豪快9号2ラン→95年ぶりの快挙達成!「ショウヘイの24長打は球団史上最多だ」と米記者が紹介

またしても新たな記録を叩き出したようだ。

現地5月5日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でアトランタ・ブレーブスと対戦。その1回裏、無死一塁で打席に立ったのは2番・DHの大谷翔平だ。相手の先発左腕フリードがカウント1-2から投じた甘いカーブを見逃さず、強烈にインパクト。打球はぐんぐんと伸びてセンターのバックスクリーンに飛び込んだ。

2戦連続弾となる9号2ランは、打球速度104.3マイル(約167.9キロ)、飛距離412フィート(約125.6メートル)を計測。ナ・リーグの本塁打ランキングで首位を走るブレーブスのオズーナに一気に並んだ。
さらにMLB公式サイトでデータ部門を担当するサラ・ラングス記者がX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニの24長打(9本塁打、14二塁打、1三塁打)は、ドジャースでのシーズン最初の35試合において、1929年にジョニー・フレデリックがマークした最多数に並んだ(少なくとも1901年以降)」と綴り、大谷が新たに球団最多タイの快挙を成し遂げたと伝えた。

第2打席でレフト前ヒット、第3打席でもセンター前にヒットを放ち、今季15度目のマルチ安打を記録した大谷。試合は6回を終えて3連勝中のドジャースが4対0とリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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