「娘を叩いた」昼間から酒に酔って口論、高校生の娘の顔を…直後に自ら通報、その場で逮捕の51歳の母親「ビンタしたことに間違いはありません」

暴行事件として捜査している苫小牧警察署

5日午後、北海道苫小牧市の住宅で、高校生の娘の顔を平手で叩いたとして、51歳の女が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、苫小牧市桜木町に住む51歳の無職の女です。
この女は5日午後1時50分ごろ、自宅で、高校生の娘の顔を平手で叩いた疑いが持たれています。
警察によりますと、女は酒に酔っていて、何らかの原因で口論になると、カッとなり、犯行に及んだとみられています。
直後に女が自ら「娘を叩いた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で女を逮捕しました。
家族構成は明らかにされていませんが、当時、自宅にいたのは、母娘2人だけでした。
取り調べに対し、51歳の無職の女は「ビンタしたことに間違いはありません」などと話し、容疑を認めているということです。
この母娘をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありませんが、警察は口論の原因などについて、引き続き調べをすすめています。

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