鎌倉学園硬式野球部は、令和6年度(2024年度)春季高等学校野球県大会において、強豪・向上学園と4回戦で激突。
準々決勝進出をかけた一戦は、激しい試合展開となった。
同校は向上打線に1回と4回に連続長打を許し、大量リードを追う展開に。
コールド負け目前となった5回、マウンドに上がった福原の好投で試合を落ち着かせるとその裏、鈴木陽多・永松のタイムリーで2点を返し、7回には鈴木陽多の3ラン、天野の同点タイムリーなどで一挙7得点。
9-9と試合を振り出しに戻す。
その後両校点を取り合いながら11-11で延長10回タイブレークに突入。
先攻の本校が無得点で迎えた10回裏、無死満塁の場面で内野安打を許しサヨナラ負け。
残念ながらベスト16で敗退となった。
今大会では、横浜スタジアムで5年ぶりの校歌を歌うことは叶わなかったが、また夏に向けて必ず前進してほしい。