能登復興支援で職員派遣 岐阜会議所

応援派遣される鬼頭氏(左)と磯野氏

 【岐阜】岐阜商工会議所は、能登半島地震の復旧・復興を支援するため職員2人を石川県に派遣する。日本商工会議所からの応援出張職員の派遣要請に応えた。

 派遣されるのは、中小企業相談所長の鬼頭貴士氏と経営支援員の磯野拓実氏。磯野氏は13日から15日の3日間、鬼頭氏は27日から29日までの3日間、それぞれ現地入りする。

 のと里山空港(石川県輪島市)内に開設された能登事業者支援センターでの経営相談をはじめ、被災関連の補助金対応や補助金申請の手続きなどをサポートする。

 自ら手を挙げたという鬼頭氏は「自分自身の目で現地の状況を確かめ、商工会議所として何ができるかを考えたい」と話した。

 岐阜会議所は6月以降も、出張支援を希望する職員を継続派遣する予定。

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