【外国人がよく行くファミレスランキング】3位ココス・2位ガスト・1位は?

日本各地で外国人観光客の姿を見かけることが多くなりましたが、日本に住んでいる外国人も2023年に過去最高を記録しました。出入国在留管理庁によると、2023年末時点の中長期在留者数は341万992人だそうです。そんな日本在住外国人のリアルな声を、外国人向けライフサポートメディア「YOLO JAPAN(ヨロジャパン)」が調査。アンケートの結果明らかになった「外国人がよく行くファミリーレストラン ランキング」のトップ10を紹介します。外国人がファミレスを選ぶ3つのポイントとは?

外国人がよく行くファミリーレストラン ランキング

226の国と地域から26万人を超える日本在住外国人が登録する日本最大級のメディアYOLO JAPANが、登録している日本在住外国人を対象に、「外国人がよく行くファミリーレストラン」に関するオンラインアンケート調査を実施し、48カ国164名から回答を得ました。

1位:サイゼリヤ (Saizeriya)

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サイゼリヤは手頃な価格で多彩なイタリアンメニューを提供しているため、学生やリーズナブルな価格を求める外国人にとって魅力的です。さらに、アルコール類の種類も豊富であり、友人や家族とのカジュアルな食事や飲み会に最適な場所として親しまれています。

2位:ガスト(Gusto)

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ガストは手頃な価格で和洋中幅広いメニューと充実したドリンクバーを提供しています。セルフサービスの導入や工夫された運営方法により、日本語が苦手な外国人にも手軽で親しみやすい雰囲気があります。

3位:ココス(COCO’S)

©️Ned Snowman / Shutterstock.com

ココスはアメリカンスタイルのハンバーグやステーキが人気で、外国人にとって馴染みやすいメニューを提供しています。一部店舗では朝食バイキングや朝食メニューも提供しており、アメリカの朝食文化を感じられる貴重な場所としても選ばれています。

4位:デニーズ(Denny’s)

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デニーズは本格的なアメリカンメニューを提供するとともに、日本独自の料理も取り入れています。外国人にとって懐かしい味と新しい発見が共存する場所として人気があります。

5位:ジョナサン(Jonathan’s)

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ジョナサンは都市型ファミリーレストランとして、多彩なメニューを提供し、食材の鮮度や接客サービスにこだわりを持っています。また、英語メニューや多言語対応のサービスが提供されていることも、外国人にとって利便性の高いポイントとなっています。

6位〜10位は?

6位:ロイヤルホスト(Royal Host)

洋食を中心に日本料理や中華料理など、バラエティ豊かなメニューが特徴。

7位:ジョイフル(Joyfull)

九州を中心に展開するファミリーレストランチェーン。

8位:和食さと

日本最大の店舗数を誇るファミリーレストランチェーン。和食をメインに、洋食メニューも豊富にそろえています。

9位:やよい軒(YAYOI KEN)

定食や丼物を提供する外食チェーン。海外にも支店があります。

10位:バーミヤン(Bamiyan)

中華料理のファミリーレストランチェーン。

調査結果から見えてくる上位10店に共通する特徴

この調査から、日本在住外国人がファミレスを選ぶ際には、「価格」「メニューの幅広さ」「あらゆる年代の人々が楽しめるか」の3点が重視されていることがわかります。

価格

限られた予算で外食を楽しみたい外国人にとって、価格はおそらく最も重要な要素のひとつです。今回の上位5店はいずれも、手頃な価格で食事を提供することで、幅広い客層を取り込んでいます。

メニューの豊富さ

和洋中幅広いメニューを取りそろえているガストなど、バラエティ豊かなメニューを提供することで、家族連れや友人同士など、さまざまなニーズに対応しています。

あらゆる年代の人々が楽しめる

アルコール類の種類が豊富なサイゼリヤや、お子様向けメニューも充実しているガストなど、幅広い年齢層が利用しやすい環境を提供することで、一人でも家族でも安心して食事を楽しみたい外国人にとって魅力的な存在となっているようです。

[出典]

外国人がよく行くファミリーレストラン ランキング

令和5年末現在における在留外国人数について | 出入国在留管理庁

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