現地5月5日に開催されたプレミアリーグの第36節で、トッテナムは遠藤航が所属するリバプールと敵地で対戦。2-4で惨敗し、20年ぶりの4連敗を喫した。
60分までにまさかの4発を叩き込まれたトッテナムは、73分に途中出場のリシャルリソンのゴ―ルで1点を返すと、77分にもプレミアリーグ300試合目の出場を飾ったソン・フンミンがネットを揺らす。
韓国代表主将のプレミア通算120点目となる一撃で追い上げたものの、反撃はここまでだった。
【動画】激しいチャージでソン・フンミンを潰す遠藤航
この結果を嘆いたのがソン・フンミンの母国、韓国のメディアだ。『スポ―ツ朝鮮』は「プレミア通算300試合と120点目、それでもソンは泣いた」と見出しを打ち、「トッテナムがソン・フンミンの大記録達成でも惨敗し、リーグ4連敗という不振に陥った」と伝えている。
「残りの3試合を全勝しても勝点は69点で、最強のマンチェスター・シティとの一戦が残っていることを勘案すれば、事実上4位争いで敗北した。ソン・フンミンにはプレミア通算300試合出場という偉大な記録が達成された意味のある試合だったが、リーグ4連敗で喜びを味わう瞬間もなかった」
キャプテンのソン・フンミンは、スパーズの窮地を救えるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部