「虎に翼」でまさかの司法試験合格者にネットびっくり「できる子だったんかい!」【ネタバレ】

 伊藤沙莉

 6日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」では、女子から司法試験合格者が出なかったことから、募集を停止するという記事が出る。驚いた寅子(伊藤沙莉)らは、学長に掛け合うが、男子もクラスでたった2人しか合格できず。その1人がまさかの人物でネットも驚きの声が上がった。

 この日の「虎に翼」では卒業を迎える寅子らが初めての司法試験に挑戦。だが寅子をはじめ、女子部の同級生は1人も1次の筆記を通過することができなかった。女子では先輩の久保田のみが筆記を通過したが、2次の口述試験で不合格となってしまい、女性の合格者は出なかった。

 女子だけではない。寅子のクラスでは、3人の男子が学力不足で試験を受けることができなかっただけではなく、合格したのは花岡(岩田剛典)とまさかの稲垣(松川尚瑠輝)。稲垣といえば、小橋とともに女子をバカにしていた1人で、寅子の父の裁判の時には、不用意な発言で轟(戸塚純貴)から殴られていた。

 どちらかといえば不出来枠かと思われたが、実は優秀だったことが判明。ネットも「稲垣、急な優秀設定」「稲垣君…意外!」「性格に難はあるが頭は良かったのね」「稲垣、お前できる子だったんかいっ!」「花岡は合格しそうとは思ったけど、まさか稲垣というダークホースが」「稲垣さん、優秀だったのね まさか合格するとは思ってなかった」など、驚きと戸惑いの声が数多く上がっていた。

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