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埼玉県警鴻巣署は5日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、戸田市新曽南2丁目、自称会社員の男(36)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、5日午前7時ごろ、鴻巣市広田の県道の信号付き交差点で、酒気を帯びた状態で自動車を運転し、交差する道路を進んでいたワゴン車と軽乗用車に相次いで衝突。ワゴン車を運転していた男性(48)に胸部打撲など全治10日のけがを負わせた疑い。
同署によると、男の呼気から1リットル当たり0.4ミリグラムのアルコールが検出された。事故当時は酔って蛇行運転し、赤信号に気付かずに走行したとみられている。「飲酒運転で事故を起こしたことは間違いない」と容疑を認めているという。