加藤学園が連覇 春の高校野球静岡県大会 タイブレークの熱戦制す

春の高校野球静岡県大会は5月5日が決勝戦。6年ぶりの優勝を目指す静岡高校と連覇を狙う加藤学園の対戦は、タイブレーク方式の延長戦にもつれ込む熱戦となりました。

ノーアウト1塁2塁から始まる延長10回、静岡高校は送りバントを2人続けて失敗。ランナーを進めることができず、得点を奪えません。

その裏、加藤学園は5番キャプテン小室の二遊間をしぶとく破るヒットでノーアウト満塁とすると、打席は6番・坂本。

ここは静岡高校が堅い守備で得点を許しません。

そして続く7番・屋。

3塁ランナーはホームでアウト。しかしキャッチャーがダブルプレーを狙う間にセカンドランナーの小室がホームイン。

加藤学園がサヨナラで春の県大会連覇を果たしました。

加藤学園 小室太陽主将:
「(サヨナラの場面は)内野ゴロがきたら一気に かえってやろうという気持ちでやっていました。(夏に向けて)油断せずにこれからあと2カ月集中して練習に取り組めるようにあしたからやっていきたい」

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