北海道浦河町で５日、山菜採りをしていた男性がクマに襲われ大けがをした事故で、現場周辺で子グマとみられる複数の足跡が見つかりました。
警察などが警戒を続けています。
浦河町では６日も警察などがパトロールするなど、クマへの警戒を強めています。
５日に山菜採りをしていた８１歳の男性がクマに襲われたのは、浦河町上杵臼の山中です。
警察によりますと、その後の捜索で、男性が襲われた付近で幅およそ１０センチの子グマとみられる足跡が複数見つかったということです。
この足跡は男性を襲ったクマのものかはわかっていませんが、近くに親グマがいる可能性もあるとみて、警察はクマに注意するよう呼びかけています。
