ヤンキースがタイガースに3連勝 ジャッジ先制打、ソトは決勝打

【タイガース2-5ヤンキース】8回表終了雨天コールド@ヤンキー・スタジアム

日本時間5月6日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでのタイガース3連戦の最終戦を迎え、5対2で勝利。悪天候のため8回途中でコールドゲームとなった一戦を制し、3連戦をスイープするとともに、首位オリオールズとの1ゲーム差をキープした。ヤンキース3番手のビクター・ゴンザレスが2勝目(1敗)をマークし、4番手のデニス・サンタナは2セーブ目を記録。タイガース2番手のシェルビー・ミラーは4敗目(3勝)を喫した。

ヤンキースは初回にアーロン・ジャッジの7号ソロで先制し、2回裏にはオスワルド・カブレラのタイムリー二塁打で1点を追加。序盤に2点のリードを奪ったが、タイガース先発のタリック・スクーバルの前に12個の三振を喫し、その後は追加点を奪えなかった。ヤンキース先発のネスター・コルテスは6回までタイガース打線を1安打に抑える好投を披露。しかし、7回表に一死1・2塁のピンチを招き、リリーフ陣に後を託した。

ヤンキース2番手のイアン・ハミルトンはスペンサー・トーケルソンにタイムリー二塁打を許し、さらに四球を与えて一死満塁のピンチに。ここでハビアー・バイエズのショートゴロが併殺崩れとなり、2対2の同点に追いつかれた。しかし、3番手のゴンザレスがピンチをしのぐと、7回裏にヒットと2つの四球で一死満塁のチャンスを作り、ソトがライトへのタイムリー二塁打を放って一挙3点を勝ち越し。8回表を4番手のサンタナが無失点に抑えたところで雨天コールドとなり、タイガース3連戦をスイープした。

決勝打を放ったソトは「僕は大舞台が好きなんだ。そういう場面で打席に入るとアドレナリンが出る」とコメント。アーロン・ブーン監督も「どんな場面でもソトはいい打者だが、彼は重要な場面で打席に入るのが大好きなんだ。彼はそういう打者だよ」とソトの勝負強さを称えた。ヤンキースはこれでリーグ最多タイの今季23勝目。リーグ最高勝率を誇るオリオールズとの1ゲーム差をキープしている。

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