南予で大雨の恐れ 土砂災害に十分注意

GW最終日、県内は気圧の谷や湿った空気の影響で雨のところが多くなっています。

松山地方気象台によると、前線を伴った低気圧の影響できょうの県内は朝からぐずついた空模様となっています。県内ではこのあと、大気の状態が不安定となり、南予では昼過ぎから夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。発達した雨雲が停滞した場合は警報級の大雨となる可能性があります。

きょう予想される1時間降水量は、南予の多いところで30ミリ。

あすの午前6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多いところで南予 100ミリ中予と東予で80ミリとなっています。

気象台は先月17日の地震で揺れが大きかった地域では、少ない雨でも土砂災害が起こりやすくなっているとして、きょうの昼前から夜遅くにかけて南予では土砂災害に十分注意するよう呼び掛けています。

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