鈴木亮平さんの過去ブログに震える。「31歳くらいでシティーハンターやりたい」⇨41歳で有言実行してた【全文】

鈴木亮平さん

Netflixで配信中の『CITY HUNTER』に出演中の俳優・鈴木亮平さんが2011年5月に投稿していたブログが、時を経た今、大きな反響を集めている。

その内容はまさに「言霊」としか表現できないもので、「夢を叶えた」「有言実行」を証明するものだったからだ。

今から10年以上前、鈴木さんは何を綴っていたのか。その内容に感動する。

「31歳くらいでシティーハンターやりたい」

鈴木亮平さんは2011年5月17日、公式ブログに「シティーハンターの話」というタイトルで文章を投稿していた。

その内容全文は次のとおりだ(※本文のまま、鈴木さんの投稿より引用して紹介します)。

―-本日、韓国では、ドラマ『シティーハンター』の製作発表が行われているらしい。どんな作品になるのか、ファンとしてはとてもドキドキ。夢を語らせてもらうと、日本版シティーハンター、冴羽リョウ、まじでやりたいなぁ。。。 もちろん、外見がちゃんと似てる人はいっぱいいると思うんですよ。 でも、彼の「心」を俺以上に感じられる人間は、そうそういないんじゃないかと勝手に思ってる。 31才くらいでやりたいなぁ… 夢は諦める方が簡単で、 持ち続けるには結構パワーがいる。 でも、夢は、 言い続ければ叶う、 MY持論です。 とにかく、韓国版シティーハンター、楽しみだなぁ。 そんなことを、コーヒーを飲みながら考えている雨の日。 そして不思議なアングルで写真をとってみる。 ―-

鈴木さんは「31才くらいで(主人公の冴羽僚)やりたいなぁ」と綴っていたが、41歳になった2024年、『CITY HUNTER』をNetflixの配信作で主人公・冴羽僚の役を演じている。

ブログに書かれていた目標からさらに10年の月日がかかったが、有言実行し、自分の夢を実現していた。

SNSでは「まさに有言実行じゃん」「努力の賜物」「なんか持ってるんだろうな」など様々な声が寄せられた。

ちなみに同ブログが執筆された2011年は、鈴木さんの存在が世に広く知れ渡りブレイクのきっかけとなる『HK/変態仮面』(福田雄一監督・2013年公開)よりも前だった。

その後、鈴木さんはNHKの連続テレビ小説『花子とアン』(2014年)や大河ドラマ『西郷どん』(2017年)に出演し、着実に人気俳優としての地位を築いた。

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