プラレールは世代を超える…箱いっぱいの志つなげて深める家族の絆 志布志の子育て支援カフェが記念イベント

おもちゃの線路を組み立て、電車を走らせて遊ぶ子どもたち=5日、志布志市志布志のMOMOカフェ

 鹿児島県志布志市志布志の地域・子育て支援サロン「MOMOカフェ」は「こどもの日」の5日、鉄道玩具「プラレール」を使ったイベントを開いた。市内外の家族連れら約20人が大量のレールを組み立て、持ち寄った電車を走らせて楽しんだ。

 カフェ3周年記念として企画した。同市の田中慶悟さん(44)が2年前から集め、衣装ケース8箱分になる線路などを貸し出した。参加者は持参した電車を走らせたり、車両にカメラを付けてスマートフォンで映像を見たりして楽しんだ。

 田中さんは「プラレールはみんながつながる魔法のおもちゃ」と笑顔。鹿屋市の鹿屋東中学校1年、鈴木智晴さんは「小さい子から大人まで楽しめるのが魅力。電車が好きなので、集まって遊べて楽しい」と満足そうだった。

おもちゃの線路を組み立て、電車を走らせて遊ぶ家族連れ=5日、志布志市志布志のMOMOカフェ
線路を組み立て、プラレールを走らせて遊ぶ家族連れ=5日、志布志市のMOMOカフェ

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