高知東生 サカナクション・山口一郎のうつ病告白の勇気たたえる「偏見を解くのに大きく役立つ」

高知東生

俳優の高知東生(59)が「X」(旧ツイッター)を更新。うつ病を告白したロックバンド・サカナクションの山口一郎の勇気をたたえた。

山口のうつ病については5日のNHKスペシャル「山口一郎“うつ”と生きる~サカナクション 復活の日々」で密着映像が放送された。自身もSNSなどで自身の不調について投稿していた。

山口の告白について高知は「サカナクションの山口さんのうつ病告白。救われる人も多いだろう」と指摘。

その上で「さすがにうつ病はもう『怠け病』なんて言われなくなったが、それでもまだ『精神疾患になるのは弱い奴だ』といった偏見はある。この告白はそういった誤解や偏見を解くのに大きく役立つだろう。勇気がいるよな。人気者なのにすごい決断だ」と山口の勇気ある決断をたたえた。

山口は2022年6月にうつ病と診断された。症状は一進一退だというが、全国ツアーを行えるまでになった。

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