「今の1位は意味がない」首位堅持の町田で、オ・セフンが見据えるのは優勝の二文字。2戦連発は「謙虚に自分と向き合った結果」

5月6日に開催されたJ1第12節で、首位の町田は17位の京都と敵地で対戦。3-0で完勝を収めた。

22分にオ・セフンがヘッドで先制点を奪うと、64分にナ・サンホが鋭い切り返しから左足シュートを叩き込み、75分にはミッチェル・デュークがFKのこぼれ球を押し込んだ。

先制弾のオ・セフンは、これで2戦連発。試合後のフラッシュインタビューで、「準備の段階で謙虚に自分と向き合ってやった結果、連続ゴールが生まれたと思っています」と振り返る。

好調をキープするが、慢心はない。

「まだまだ自分自身、不足している部分だったり、まだまだやれる部分があると思っているので、そういう部分をやっていくだけです」

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連勝を飾った町田は首位を堅持。J1初挑戦ながら旋風を巻き起こすチームにおいて、オ・セフンは現状に満足していない。

「正直、今の1位というのは、何も成し遂げていないですし、意味がないもの。本当に、最後に1位で終われるようにしっかり頑張っていきたい」

次節は11日に湘南のホームに乗り込む。今季二度目の3連勝なるか。オ・セフンの3戦連発にも注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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