【一問一答】大谷翔平 2本のHRについて「1本目はぎりぎり入ってくれたらいいなという感じ。2本目はもう完璧」

大谷翔平 PHOTO:Getty Images

<2024年5月5日(日本時間6日)ロサンゼルス・ドジャース 対 アトランタ・ブレーブス @ドジャー・スタジアム>

大谷翔平(29)は2番DHで先発出場。4打数4安打(内HR 2) 3打点、打率は.364、OPS 1,111とした。

全4打席ですべてヒットを放ち、その内2本はホームランという驚きの結果。

ホームラン数では今日の対戦相手のオズナと並んでナ・リーグの首位になっただけでなく、両リーグ合わせての首位タイとなった。

そのホームラン争いは大谷が1回の第1打席でセンターバックスクリーンへの9号2ランHRで先制すると同時にオズナの目の前でHR数のトップに並ぶ。そのオズナは7回に10号ソロホームランを放ち、再び大谷をリード。

しかし、大谷は8回の第4打席でまたもバックスクリーンへ今シーズン自己最長となる464フィート(約141.4m)の特大ホームランで追いつき、ナ・リーグのみならず現時点で4人いるMLBのホームラン数首位タイの1人となった。

試合は両チームとも5安打ずつながら、ブレーブスはオズナのソロホームランで1点しか取れなかったのに対し、ドジャースは大谷の2HRなどもあり5-1と快勝。現在4連勝となった。

■大谷翔平 インタビュー

ーー1本目のホームランの感触は?

1本目はつまり気味というか、遅い球に対してちょっとポイントが後ろめだったかなとは思いますけど、ぎりぎり入ってくれたらいいなという感じでした。

ーー自己3番目の飛距離となった2本目のホームランについて

2本目はもう完璧でしたね。比較的真ん中らへんの球をいいタイミングで触れていたかなと思います。

ーーブレーブスのフリード投手は好投手だが、どんな対策を立てていたか

ビデオも見ましたし、初めての対戦だったのですばらしい投手だなという印象は変わってないです。打ったからと言ってなにか変わるわけでもないですけど。

入れどころと抜きどころとメリハリもつけてトータルでしっかり最少失点には抑えていた印象なので、やっぱりすばらしい投手だなという印象です。

ーー初回にHRを打って、オズナ選手も10号を打って、また追いついてという形だったが周りの選手の数字は気になるか

周りは特には気にはなっていないです。自分自身の数字も今年はほぼ見てはないですし、今までのシーズンの中でどのくらい打っているかもそうですけど、あまり見ることが少ないかなとは思います。

ーー試合後のロバーツ監督との会話について

もうナイスジョブだというだけでした。

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